英語学習で成果が出ずに苦戦している方が多いのではないでしょうか?
完全独学でTOEIC875点を達成した筆者habitsが、そのポイントをシリーズでお伝えします。
前回の続き、「スピーチ・シャドーイング(聞いて話す)」の重要性についてです。
スピーチ・シャドーイングを繰り返すことで以下の効果があります。
- 英語のリズムに慣れる
- わからない単語があっても気にならなくなる
- 発音のコツが身につく
※あくまで筆者nhabitsの主観になりますのでご注意ください。
スピーチ・シャドーイング(聞いて話す)とは
聞いた英文をそのまま即座に真似して話すことです。単にシャドーイングとも言われている有名な手法ですね。
こちらも筆者的におすすめです。
聞いた文章をできるだけ真似て発音して、とにかく繰り返すことが重要です。
筆者は前回の手法(ポイントその1)で英語に慣れてきたのと並行して、シャドーイングを実践していました。具体的には、英語のラジオ(当時はNHK)を聞いて、それをリピートしていました。BBCやCNNニュースをみて真似するのもやっていました。
ここでポイントなのは、正しい発音でなくても良いということ。
文章の意味や単語なんて全くわからなくても問題ありません。
シャドーイングの効果①リズムに慣れる
シャドーイングを繰り返していくうちに、リズムに慣れることができます。
英語の文章は、音と音が繋がって発音される「リンキング(linking)」があります。このリンキングの感覚が身につかないと、前回の手法(ポイントその1)で、読み書き能力の向上をベースとした、英語力を底上げしても、実際の英会話のシーンでは能力を発揮できないのです。
シャドーイングの効果②わからない単語が気にならなくなる
シャドーイングでは、当然、わからない単語や熟語、文法などが頻繁に登場します。しかし、それらを理解する必要はありません。むしろ、理解しようとせず、わからない英文や発音に触れることへの抵抗感を捨てることが重要なのです。
なるほど。
わからなくてもいいとなると、気楽でいいね
シャドーイングの効果③発音のコツが身につく
シャドーイングは、聞くだけではなく、話す力が向上します。単語そのものの発音がなんとなくできるようになり、リンキングの感覚が身につきます。
一般論的に、言えない単語は聞き取れないとよく言われますが、確かにそういう側面があるかと思います。
効果の確認方法:スマホの音声認識
最近は、スマホの音声認識機能が向上したため、自分の発音が正しいのか、簡単に確認することができます。
Google翻訳
Google翻訳でシャドーイングで覚えた文章をとりあえず、音声入力し、翻訳してみて、日本語になったときに意味が理解できるようになっていればOK。その時に、それまでわからなかった文章がわかるという利点もあります。
スマホAI英会話アプリ【スピークバディ】おすすめ
英語力が身についてきたと実感できた方は、実践として最先端AIと英会話を楽しんでみるのがおすすめです。驚くほどリアルな英会話を気軽に、気づかいなく実践できるので、リアルな外国人とのオンラインレッスンなどに抵抗ある方は、スピーチ・シャドーイングの次の一歩としてもおすすめです。
私も利用しているのですが、とにかく英会話アプリとしての完成度が高くてとても面白いです。
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まとめ
前回の手法(ポイントその1)と同じで、とにかく、感覚さえ身につけば良いのです。
単語、熟語、文法など、その言語学的な構造などわからなくても、英会話力が向上します。
次回は、「英語学習のポイント 「繰り返し」学習のススメ 実践編」です。
お楽しみに。