一眼レフの使い方といえば、本格的な作品作りから、スマホライクなスナップ写真用途まで人それぞれ。筆者も長らく、SONYのミラーレスを愛用しています。そこで、撮った写真に位置情報を埋め込むことで、写真管理の新しい楽しみ方ができ、便利でおもしろいので紹介します。
位置情報を埋め込むツール「GeoPhoto」
GeoPhotoは、写真に位置情報(ジオタグ)を埋め込むことができるアプリです。
一部を除いて、ほとんどの一眼レフカメラはGPS非搭載なので、写真には位置情報が記録されていないと思います。そんな写真たちに後から位置情報を埋め込むことができます。
基本無料ですが、機能制限があるので、買い切り有料版(¥1,150)をおすすめします。
価格 | ・無料版 ・Pro版:¥1,150 |
対応OS | ・Windows10 64bit以降 ・Mac OS |
主な機能 | ・撮影位置情報(ジオタグ)をもとにマップ上に写真やビデオを表示(無料版は1000枚まで) ※JPG、HEIC、MP4など多様な形式をサポート |
・撮影位置情報の新規埋め込み、編集(無料版は10枚まで) | |
・スライドショー | |
・OneDrive連携 |
簡単な使い方
アプリを起動し、位置情報を追加したい写真を含むフォルダを選択します。
位置情報のない写真一覧を表示します。
位置情報を埋め込みたい写真をクリックまたは、複数選択にてジオタグをクリックします。
保存またはコピーを保存します。
埋め込んだ位置情報をもとにマップに写真が表示されます。
位置情報つき写真の楽しみ方
GeoPhotoアプリで楽しむ
GeoPhotoアプリでマップ表示して眺めるのも面白いです。
これまでどんなところで撮影してきたんだっけ?
次はどこ行こう??
写真情報を表示したり、スライドショーを行ったりでき、写真表示アプリとしても完成度が高いです。
Googleフォトにアップロードすればさらに便利に
Googleフォトにアップロードするのもおすすめです。
Googleフォトはスマホ向けに設計されています。スマホカメラであれば、撮影時に位置情報を埋め込んで撮影できるので、それらの位置情報を元にフォルダ分けを自動で行ってくれたり、写真内の人物の顔を自動認識してフォルダ分けしてくれたりします。
スマホで撮影した写真に加えアップロードした一眼レフの写真を同時に位置情報つきで表示できるので、写真管理上も非常に便利になります。
クラウドストレージのため、PCやスマホの容量を圧迫することもなく、いつでもスマホから確認できますし、アルバムを作れば、友達や旅の同行者などと共有することもできます。
画質劣化しないのも魅力です。LINEアルバム等、他にも共有するツールはありますが、画質劣化してしまうのが多いです。画質劣化しないのは、Googleフォトの大きな強みです。
Googleフォトは15GBまで無料、google oneという有料サービスに加入すれば、¥250/月で100GBまで利用できますので、お値段も良心的だと思います。
まとめ
一眼レフ、ミラーレス一眼ユーザの皆さん、位置情報を埋め込むという新しい写真の楽しみ方を試してみてはいかがでしょうか?何か新たな発見があるかもしれません。