英語学習で成果が出ずに苦戦している方が多いのではないでしょうか?
完全独学でTOEIC875点を達成した筆者habitsが、そのポイントをシリーズでお伝えします。
記念すべき第1弾は、「読み書きの繰り返し」の重要性についてです。
読み書きを繰り返すことで以下の効果があります。
- 作業的に繰り返すことで英語に慣れる
- 英語の全体像を感覚的にとらえる力が身につく
※あくまで筆者nhabitsの主観になりますのでご注意ください。
読み書きの繰り返しとは
筆者が英語学習を始めたのは、中学校の義務教育、12歳。当時はバスケ少年だったこともあり、部活一筋。
とにかく勉強が嫌いでした。宿題をやりたくない日々。毎日、いわゆる「自由学習」が課され、とにかく面倒でした。そこで「英語の教科書をひたすら書いて埋める」をやって宿題を済ませていたんです。
卒業まで、その手法を必殺技のように使っていました。その間、書いて埋めるときに自然とやっていたことが「書くと同時に読む」だったのです。
そもそも読めないんだよな。。。そんなので意味あるの?
おそらく多くの方が疑問を持つでしょう。
筆者の場合は、そもそも宿題のためにやっていたのですから、読めるとかわかるとか、無視してました。
とにかく「書いて読む」を作業的に繰り返していたんです。
いつのまにか英語が得意になっていた
「書いて読む」を繰り返していた筆者。すると、徐々に英語がわかるようになり、中学3年の時には、得意科目になっていました。では、いつ頃から得意と感じるようになっていたかというと、明確には覚えていません。
気づけば、「書く力と読む力」が身に付いていて、英語に触れるのが楽しくなっていました。
読めないこと、わからないことうを気負う必要はない
まず、読めないからできないと感じた方、成果が出るか気になる方は、そもそもの認識をあらためると良いでしょう。
英語を理解したい、習得したいという意識が全面に出ていると、そもそもわからないものへ触れることに対し、抵抗感があったり、なかなか成果が出ないことでモチベーションが下がります。
英語を正しく読む必要はない、わからなくてもよいという認識で、「作業的に繰り返す」ことで英語に慣れることが最重要です。
読み書きを繰り返すことで感覚的に英語を習得できる
なぜ英語が苦手なところから、得意まで成長できたのか。
それは、読み書きを繰り返すことで、「英語の全体像を感覚的にとらえる力が身についた」からだと思います。
読み書きができるには、文字、単語、熟語、文法など、様々な能力が必要です。
それらを総合的に鍛えられる方法が、まさに「読み書きの繰り返し」だということです。
この単語みたことあるぞ。あの単語と似ている!
この前に似たような文章をみたわ。
おそらくこういう意味じゃないかしら?
まとめ
感覚さえ身につけば、単語、熟語、文法、発音など、その言語学的な構造などが正確にわからなくても、読み書きできるようになります。
次回は、英語学習ポイント その2~「スピーチ・シャドーイング(聞いて話す)のススメ~」について解説します。
お楽しみに。